Street furniture
Parkour から着想を得たTOOLISMは、都市を行き交う人々の為の”道具”と考え、動きと構造の間を探る中で、縫うように立ち上がったかたち。あるいは、街における交流の起点として、そこにあるべき姿を想像してみる。
都市に潜む流動性と道具の確かさが出会うとき、場所は静かに育まれていきます。
Creator / 小松 祐介 Yusuke Komatsu
Instagram @koma2_yusuke
St. stool char
スツールチェアは、どこにでもそっと寄り添う有機的なフレームが、不思議な存在感を放ちます。左手の突起はカバンや手提げを引っ掛けられ、お出かけのときにささやかに役立つ機能。サイドテーブルとしても使え、座るだけではない多彩な表情をもつ一脚。錆びにくいフレームで、半屋外でも安心して使えます。


St. cafe table
有機的に曲がるパイプの造形が印象的なカフェテーブルは、カバンや手提げを掛けられるフック付き。ひと休みの間、荷物が落ち着く場所をつくり、都会でのブレイクにさりげなく寄り添います。


St. side table bench
街の片隅に、ひと息の時間を。
2〜3人がけのベンチに添えた丸テーブルが、コーヒーブレイクをアテンドします。コーヒーを飲む間だけの、小さな憩いの時間。ほんの少し立ち止まる理由を作ってくれるベンチです。


St. pipe high bench
軽く腰掛けるアフォーダンスフレーム。
2本のパイプを座面にしたミニマルなベンチは、街中や公園で無意識に求められる感覚を形にしました。ちょっと腰をかけることで時間のクオリティをさりげなく高め、空間に穏やかなリズムを添えます。
